1.吸着
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吸着力に優れた再生綿とクルミ科の植物・ペカンを原料に採用することにより油を残らずキャッチ。
驚異的な吸着性能を発揮します。
(*原料には製綿工場や製材所などで不要になった端材などを有効活用)
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2.封じ込め
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吸着した油類はオイルスポンジの独自構造によってカプセル状にしっかり保持されます。
一度封じ込められた油類は雨や水に濡れても再び外に染み出ることはありません。
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3.有機生分解
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オイルスポンジの中のバクテリアが、吸着した油を水と二酸化炭素に分解。
2週間〜3ヶ月で油は分解されます。
保存時にはバクテリアは休眠状態ですが、油類に接すると同時にパワフルに活動を開始します。
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4.廃棄
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オイルスポンジの原料そのものが天然の原料ですので、落ち葉などのように自然に分解され
最終的には土に戻ります。
油類吸着後はわずらわしい廃棄処理をすることなくそのまま廃棄できます。
また、土にまぜて有機肥料として用いることや土壌改良効果も期待できます。
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5.安全性
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アメリカで権威のあるATCC(American Type Culture Collection)に
認められた安全なバクテリアのみを使用。
人体や環境への影響を評価する日本感染症研究所の病原体等のバイオセーフティレベルを
分類する基準のレベル-1(人や動物に医学的な重要な疾病を起こす可能性のないもの)に属するものを
使用しています。
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